履歴書・職務経歴書の書き方Resume
「履歴書」と「職務経歴書」はあなたと応募先企業とをつなぐコミュニケーションツール。
応募先企業の意向を読み取り、しっかりと丁寧に書き上げましょう。
応募先企業の意向を読み取り、しっかりと丁寧に書き上げましょう。
書き方のポイント
履歴書・職務経歴書はこれまでの自分の仕事をアピールする書類です。応募先企業から「ぜひうちに来てもらいたい」「活躍してくれそう」と思ってもらうことが大切です。採用担当者が魅力的だと感じる書類にするためには、応募企業が求めている人材を理解し、そこで活かせることが具体的に記載されていることがポイントです。
01まずは「キャリアの棚卸し」からスタート
キャリアの棚卸しとは、これまで携わってきた仕事について書き出し、まとめ上げることです。まとめるときのポイントは「5W1H」が分かるようにすること。この機会にあなたの今までの職務経歴を整理しましょう。
02応募先企業との接点を見つける
企業側が採用したいと思っている人物像とあなたの共通点をみつけます。入社を希望する企業の仕事も分析し、どのような人が活躍できるかを想像してみましょう。
自分が書きたいことを書くのではなく、応募先企業が聞きたいこと、知りたい内容を予測して書くことが重要です!
03読みやすく、誤字脱字のない書類に仕上げる
見やすいレイアウト・分かりやすい文章を心がけましょう。空欄が多いor中身が薄いはNG。採用担当者にやる気がないという印象を与えてしまいます。
誤字脱字は厳禁です。必ず見直しを行いましょう。
履歴書サンプル
1日付:西暦か元号に統一
2写真:データの場合も必ず写真は添付
- 3ヵ月以内に撮影したもの
- 正面から撮影
- 胸から上が映っているもの
3住所:都道府県から記入
4高校などから記入(義務教育は省略可能)
5会社名は省略せずに記入
※最終行に「現在に至る」と記入し、その右下に「以上」を記入
6志望動機
- 経験に基づき具体的なものを記入(前職で身に付いた知識・経験など)
- 今後の自分のキャリアや生活について記入
- なぜこの応募企業に入社したいのかが分かる内容を記入
※応募企業のWEBサイトなどを確認し、企業が求めている人材を理解する
7本人希望は原則「貴社の規定に従います」を記入
※どうしても配慮してほしいことがあったら、その内容を記入
職務経歴書サンプル
1職務要約
職務経歴を簡潔にまとめて記載
2業務内容
業務内容は具体的に記載。会社の概要も正しく記載
同じ企業で複数の部署を経験している場合は、部署ごとに記載
3活かせる経験・知識・技術
- PCスキル…具体的に使用できるものを箇条書きで記載
- 経験…募集要項に合わせてアピールできるものなどを記載
4自己PR
長所や強みをアピールできる非常に重要な項目
- あなたの強みをどのように応募企業で活かせるかを記載
- 具体的なスキルや成果がわかることを記載
- 読みやすさを工夫することで採用担当者に伝わりやすくなる
- ご自身の性格など抽象的な内容は記載しない方がベター